『私の“正しさ”が相手を甘やかしていたと、気づいた時…』

「普通こうするでしょ?」
「ちゃんとしてよ」
「なんで気づかないの?」

この言葉を口に出して言ったのは

主に子どもに対してだった。

でも、心の中では夫にも

わかってくれない仕事の相手にも

何度も繰り返してた。

……ただの、脳内罵倒だった。

でもね。
当時の私はそれが“正義”だと思ってた。

“ちゃんと”してる私。
“気づける”私。
“先に動ける”私。

それが「できる人」だし

そうあるべきだと思ってた。

でも、ある日ふと思ったんです。

「私の“正しさ”って

 何だったんだろう?」

……なんて

そんなドラマみたいに

自然に気づけたわけじゃない。

実はそのときも

私はメンターとのセッション中。

自分の話じゃなく

他の人の事例を聞いている時でした。

でもその瞬間、不思議と——
"あれ?もしかして

私もそうかも…?"って思ったんです。

「正しさで相手を守ってしまうと

 相手が気づけなくなることもあるよね」

この言葉に、私はドキッとしました。

たとえば、子どもが転びそうなとき。
親が先回りして

石をどけて

転ばないようにしてあげる。

でも

それをずっとやってたら——

子どもは

"どうやったら転ばずに歩けるか"を
一生考えることはないのかもしれない。

私は、まさにそれをやっていた。

夫にも、子どもにも、職場の人にも。
「ちゃんとできるように」
「失敗しないように」
「周りに迷惑かけないように」

そう思って、私が先に動いて

準備して、整えてた。

でもそれって

自分の正しさで

相手の成長のチャンスを奪ってた

ってことだった。

そしてもう一つ

もっと大きな本音に気づいてしまった。

本当は——
"私が必要とされたい"
"私がいないとダメって思ってもらいたい"
その気持ちが、心の奥にあった。

だからこそ
「正しくあること」で
「ちゃんとしてる私」で
関係をつなぎ止めようとしてたんだ。

でも、それが限界にきた。

相手の成長を奪うだけじゃなくて
私自身が疲弊して

怒りがたまって

孤独になっていった。

私は、気づいてしまったんです。

本当に欲しかったのは
「私が正しい」と

証明することじゃない。

お互いに”大人として信頼し合える関係
安心して頼れる関係
本音で関われるパートナーシップ
それを手に入れたいだけだったんだ…と

でも、本当は──
相手を“できない人”にしていたのは

私だった。

私が気を回し

先回りし

正解を示すことで

相手が考えるチャンスも

気づくチャンスも

奪っていたのかもしれない。

その「正しさ」は
本音じゃなくて

自分を守るための鎧だった。

実は、こんな風に

自分の正しさに縛られていたのは

本当は“自分の好き”を

あきらめたくなかったから

かもしれません。

でも…

家族に遠慮して言い出せなかった…

──そんな女性はきっと

私だけじゃないはずです。

自分ばかり頑張っているのに

なぜか報われない。

家族のことを思って動いているのに

なぜかうまくいかない…

——そんな“空回りループ”から

抜け出したい方は

ぜひ読んでみてください。

 

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